【鵬翔2年生、冬でもじんわり成長中】

師走に入り、街はクリスマスだ何だと賑やかですが、
鵬翔2年生はそんなムードに流されることなく（流されてもいいのに）、
東東京新人戦の予選リーグ2試合に挑んできました。

初日の一戦目。
内容は…うん、はっきり言って打線は冷蔵庫の“野菜室”より冷えてました。
それでも最終回、相手のミスを逃さず0−1でサヨナラ勝ち。
点数以上に“しぶとさ”が光った試合でした。
そして翌日の二戦目。
前日の試合後、選手たちがコーチより先に自主的に集まって
「ここ改善しようぜ」と反省会を開いたんですが、
その効果がまっすぐ試合に出ました。
点が点で終わらず、
ゆるやかに“線”としてつながる打線。
まだ爆発とまではいきませんが、
弱火でコトコトと温かみがにじむ攻撃を見せてくれました。
その姿を見ていて、
「練習の成果だけじゃなく、
“自分たちで考えて動けるようになったんだな”」
と、コーチは密かに感動してました。

そんな中、ふと耳に飛び込んできたニュース。
同じ城南連盟で、何かにつけて意識してしまうあのチーム――
東京ウィングさんが、関東クラブ秋季大会で優勝を決めたとのこと。
嬉しさ半分、刺激半分。
同じ地域で頑張る仲間でもあり、
良い好敵手(友と読む)のような存在でもあり。
こういうチームが近くにいるのは、本当にありがたいことですね。
来年また、彼らと胸を張って勝負ができるように。
鵬翔ナインも、心も体ももう一段階レベルアップしていこう。

最後に。
2日間、遠方にも関わらず応援に駆けつけてくださった保護者の皆さん、
本当にありがとうございました。
寒い季節ですが、
選手たちの姿勢に、コーチはしっかりと暖をもらいました。
鵬翔の冬は、まだまだこれからです。