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【秋物語、まだ続いてます。】
3年生はダブルヘッダー。
東東京新人戦決勝T、そして年を越して続く杉並PTAカップ準決勝。
初回に失点。
冬を越えても、試合のリズムは簡単には戻らない。
打線もどこか噛み合わない。
それでも6回。
相手のミスをきっかけに空気が一変。
野球は不思議。
一瞬で「別のチーム」になる。
逆転。
終盤はピンチの連続。
満塁、同点。
でも下を向く選手はいない。
任されたマウンドを、みんなで支える。
これが3年生の背中。
そしてタイブレーク。
普通なら送りバント。
でも川嶋監督はサインを出さない。
ベンチから監督の声。
「近藤、打てるよな⁉︎」
一瞬の間。
「今度打てる!」
こんどう打てる…( ̄▽ ̄)
……静まり返るベンチ。
冴えてるのか、冴えてないのか。
たぶんギリギリ。
でもその直後。
近藤、綺麗なヒット。
もうこれはギャグの力なのか、実力なのか。
いや、きっと両方。
勢いづいた打線は加点。
走塁も積極的。
裏も崩れない。
2026年、初戦勝利。
試合後、監督の一言。
「良いところも悪いところもこの1試合で全部わかった。でもな、勝ち切る力があるのは強いな。」
さっきのギャグの人とは思えない、ちゃんとしたコメント。
でもきっと、あの一言も本気。
選手を信じているからこそ、バントをさせなかった。
打てると信じているからこそ、振らせた。
今年も鵬翔のベンチは、ちょっとだけうるさい。
でもその声が、確実に背中を押している。
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