【はじめての融合。はじめての景色。】

 先週末は2年+1年での練習試合。
 言ってみれば——
 鵬翔ジュニア新章スタート。

 2年生は鵬翔だけで試合をするのも初。
 1年生ももちろん初。
 少しだけ心配していたのは、たぶんコーチだけです。
 ふたを開けてみれば。

 ちゃんと融合。
 しっかり“良い試合”になってる。

 この日、コーチが一番びっくりしたのは…
 みっちー。

 守備?
 うん、そりゃもうバッチリ。

 でもね、本当に驚いたのは——
 あのリードの大きさ。

 あれはね、3年生でもなかなか出来ない。
 一歩間違えればアウト。
 でも一歩攻めれば、流れが変わる。

 勇気と計算。
 その両方がないと、あのリードは取れない。
 ニヤッとしましたよ、コーチは。

 そして、たっちゃん。

 新生鵬翔2年以下の記念すべき“最初のタイムリー”。
 しかも2点。

 浜のプーさん…いや、
 川のプーさん襲名か?

 あの柔らかさの奥にある勝負強さ。
 ああいう一打は、チームの空気を一瞬で変える。

 2年生も立派でした。

 力愛の粘りの投球。
 1年生のミスがあっても、顔色ひとつ変えず、自分のボールを投げる。

 あれはね、技術じゃない。
 あれは“覚悟”。

 斗愛も外野の1年生に声をかけ続ける姿。
 ああいう背中が、後輩を安心させる。
 さすが先輩。

 野球は9人でやるけど、空気は1人の背中から生まれる。

 もちろん、課題は山ほどある。
 でもね。
 課題があるってことは、伸びしろがあるってこと。

 春は、芽が出る季節。
 そして芽は、土の中でちゃんと準備してきたものだけが出てくる。
 この子たちも、ちゃんと準備してる。

 3年生の代だけじゃない。
 鵬翔は、ちゃんと下から育っています。
 まだ少しぎこちなくて、でも確実に前を向いている。

 今年は——
 「鵬翔は3年だけじゃない」
 それを魅せる年にしよう。

 さあ、新章開幕。
 大田区に、またひとつ物語をつくりにいこうぜ。

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